IICS CDIでブラックアウト期間を設定した状態でファイルリスナからタスクフローを起動するさいの挙動を確認しました
はじめに
好物はインフラとフロントエンドのかじわらゆたかです。 IICS CDIでファイルリスナを使ってタスクフローを動かすと行ったことをしているケースがあるかと思います。 そういった際にブラックアウト期間をせっていしているとどうなるか確認しました。 ブラックアウト期間の設定については、nayu.t.s の以下のブログを参考してください。
結論から言いますと、ブラックアウト期間を設定して、ファイルリスナからタスクフローを動かそうとした場合、その中のマッピングタスクはブラックアウト期間の影響を受けますが、ファイルリスナを含むそれ以外の箇所はブラックアウト期間の影響を受けない模様です。 ですので、ブラックアウト期間を設定していたとしても、タスクフローの中でコマンドタスクも含む形で実装をしていた場合、コマンドタスク等は動くことになるので、その点注意が必要です。
検証
今回はファイルリスナでの起動についての検証のため、エージェントのブラックアウト期間を接いしました。 その上で以下のようなタスクフローをファイルリスナ経由で起動し、動作の確認を行いました。
結果としては以下のようにマッピング意外の箇所は動いており、マッピングの箇所で止まると行った動きをしておりました。
結論
ブラックアウト期間の設定はマッピングにのみ影響があるもようです。 そのため、それ以外の箇所は影響を受けないため、動かさない期間等についてはファイルリスナのスケジュールで調整する必要がありそうです。